熊本の平安を護り続ける
光と風、祈りの回廊
熊本を安らかに護る総鎮守(そうちんじゅ)藤崎八旛宮は、熊本市街地の北東、国道三号線沿いにあり、道路に沿って大きな鳥居が建っています。そこから東へ広い参道が神社に向かって延びており、その先に木々に囲まれた、鮮やかな朱色の楼門の奥に社殿が鎮座しています。
藤崎八旛宮は承平五年(935年)に朱雀天皇(すざくてんのう)が承平の乱(じょうへいのらん)平定を祈願され、京都の石清水八幡大神(いわしみずはちまんおおかみ)を、国家鎮護の神として、熊本の地に迎えまつった神社です。当初は藤崎台に建てられましたが、西南戦争で焼失し、現在の場所に移りました。藤崎八旛宮の「旛」の字は天文十一年(1548年)後奈良天皇宸筆(ごならてんのうしんぴつ)の勅額によるものです。秋には「藤崎八旛宮例大祭」として勇壮な随兵行列や馬追いなども行われます。
◆参拝時間
(開門時間)楼門 4月~9月: 5時30分~20時頃 10月~3月: 6時00分~日没まで(18時頃)
◆交通アクセス
熊本市中央区井川淵町3丁目1
バス 「藤崎宮前」下車、徒歩5分 グーグル・マッ





